「あなたがさっき買ったそれ。資産ですか？負債ですか？」
しさん？ふさい…？わかんない。
私も意味がわからなかったです。そんなこと考えなかったです。
この本を読むまでは。
どうも、るいなと申します。
今回はタイトルの通り『金持ち父さん貧乏父さん』という本を読みました。
そこで考えさせられるのが冒頭にもあった、その買い物が『資産』なのか『負債』なのか。
これを意識してお買い物をする方はそんなに多くないはず。私もこの本を手に取る前はそんなこと考えもしませんでした。
しかし、この『資産？負債？』の意識を持つだけで節約ができます。そして自分自身に投資ができます。
「給料をもらったばかりなのにもう金欠」
「大きいものは買ってないのにもう残高が…」
そんな経験があなたにもあると思います。
この謎の現象を『金持ち父さん貧乏父さん』の考え方を使い、一緒に解決していきましょう。
今回は“２つの思考”を習得していきます。
「資産？負債？なんだそれ」
ひとつ。これらの違いです。
・『資産』それはお金を生み出す可能性があるもの。財産。
・『負債』それは借りたものを返す責任。費用。
私はむずかしい漢字が苦手なので、とりあえずこれだけ覚えています。
これを知るだけでも買ったものが何なのかを考える機会になります。
ちなみに最近気になったのは“スニーカー投資”。
一度買ってしまえば値段が落ちるのが普通のスニーカー。ただ入手が困難になるなどの要因により、一度購入した中古品でも、新品より高い値段で売られることがあるそうです。
「Nike air jordan は〜」
なんて聞いたことありませんか？
その他にもフェラーリなどの超高級車も価値が落ちにくいです。“値崩れ”しにくい、という表現をしていますね。
「買う前に売れる値段を予想する」
ふたつ。ものを買う時にはそれを売る時のことも考える。
いわゆる“リセールバリュー”です。
『それを再び売却する際の価値』
私はそう覚えています。
先程のフェラーリの話にもつながりますが、わかりやすいのは自動車や時計です。
例えば、
「50万円で買ったのに60万円で売れたよ〜！」
これは“リセールバリューが高い”ですね。
「500万円で買った車なんだけど、450万円で売れたんだよね〜2年も乗ったのに！」
これは知人の経験談です。かしこいですよね。2年間の車両代を“50万円”で抑えられたのですから。
これもリセールがいい（高い）クルマだったと言えるでしょう。
このように大きな物を買う際はこの“リセール”もひとつの判断材料として考える。それだけでもかしこいお買い物ができそうですね。
洋服やアニメのグッズなど、身近なものでも当てはまります。
【まとめ】
このように“何にお金を使っているのか”を意識する事で使い道を選ぶようになります。
それが衝動買いを抑えられたり、結果的に節約につながります。
その分、勉強のための本を買ったり、時間を作ったりと自己投資へ向けられると理想ですよね。私もこれを機会に節約と自己投資をします。
【Amazon】金持ち父さん貧乏父さんはさらに掘り下げた内容の書籍となっています。
今回の内容がカンタンだった方は通して読めるはず。有名な“ワケ”がわかる、おすすめの一冊でした。
おわり