新ジャンルの創造『Sleep Token』の世界観を探る【②】

狂気と悲壮感でメタルミュージックを影から盛り上げているバンド。

Sleep Token(スリープトークン)。

出身はイギリス、ロンドン。

メンバーはデビュー当時より匿名。

常に仮面とマントで謎に包まれている。

そんな独自路線を貫く彼らが、2023年の1月に新譜をリリース。

1月6日、『The Sommoning』が公開された。

前日に『Chokehold』を発表しており、2日連続の発表。

全体で6分以上、近年稀に見る長い曲。

そして期待を何倍も上回る展開の意外性。

聴くのであれば必ず最後まで通すこと。

心のある人間ならば冒頭1分も耐えられずに泣き崩れるだろう。

主に洞窟の中で泣き叫ぶ際におすすめ。

この難しく聴こえるリズム。

実は4拍子であることに感嘆した…すりーぷとーくんのそゆとこ、ホント好き。

ご覧の通り、リズムをどう解釈するのかずっと会議してた。

半拍3連のみんなが大好きな刻みパート。

中盤にはギターソロもある。

相変わらずジャケットは世界観の爆発を起こしている。

19世紀のロココ調を感じる頭部。

そして近代的な武装といつもの黒マント。

組み合わせ方にセンスがあり過ぎる。

首の飾りはタイ(チェンマイカレン村)の少数民族“首長族”にそっくり。

はぁ、それにしてもライブ映像かっこよすぎ…

ところでこの曲のジャンルってどう分類されるの?教えてください。

Sleep Token 公式ホームページ

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