新ジャンルの創造『Sleep Token』の世界観を探る【④】

狂気と悲壮感でメタルミュージックを影から盛り上げているバンド。

Sleep Token(スリープトークン)。

出身はイギリス、ロンドン。

メンバーはデビュー当時より匿名。

常に仮面とマントで謎に包まれている。

そんな独自路線を貫く彼らが、2023年の1月に新譜をリリース。

1月20日に公開されたのは『Aqua Regia』。

日本語では“王水”と解釈していいはず。

王水は強力な酸性の液体で、ほとんどの金属を溶かすことは知っている人も多いと思う。

これは2:17〜の鍵盤が神秘的で美しい曲。

なんなんだこの音は。

洞窟探索の先に辿り着いた絶景。

日本で例えるなら“銀水洞 ”という沖縄本島と奄美大島の間、沖永良部島にある洞窟。

曲を聴いているときは脳みそがこれになってる。

子守唄にぴったり。

この曲は部屋でずっとリピートすることができる。

おしゃれな空間ってこういうことだったんだね。

今夜の子守唄は『Aqua Regia』で決まり。

Sleep Token 公式ホームページ

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