アバルト595のオイルフィルターキャップが割れたので交換してみる。

どうも、るいなです。

つい最近オイルフィルターという、エンジン内部の油を濾過する部品を交換した。

そこでフィルター自体を固定するキャップが割れて、固定が甘くなっていることを確認していた。

今回はそのキャップ本体を交換してゆく。

アバルト500/595 オイルフィルターキャップ交換

これは金属のバンドを外すのに便利なプライヤー。

使う道具の詳細は、オイルフィルターを交換する際に揃えた通り。

ここまでの作業時間は慣れれば5分ほど。

かなりいいペース。

アバルト500/595 オイルフィルターキャップ交換

上記のブログにも解説があった通り、道具を組み立てる。

全てAmazonで揃えられるので、非常にありがたかった。

アバルト500/595 オイルフィルターキャップ交換

エンジンルームを正面に、左奥に差し込む。

27mmの六角形にセットして、左回し。

エクステンションバーがあれば、オイルフィルターだけでなくバッテリーも交換できる。

アバルトを経済的に維持するためには、30cmのエクステンションバーは必須のアイテムだと思っている。

アバルト500/595 オイルフィルターキャップ交換

外れた。

本来は外れないところも外れた。

壊れていなければ、黄色い方のフィルターと台座のキャップは固定されているはず。

やはり、これは交換しておいた方がよい。

原因としては、リリーフバルブのついている周辺から割れているだけ。

繊細な構造なので、オイルフィルターキャップは消耗品だと思うことにする。

リリーフバルブとは。
逃がし弁とも呼ばれるリリーフバルブ。次の2つのような状態の際に開き、エンジン内のエンジンオイルの流量を確保する役割。

①オイルの粘度が高いなどの理由で、エンジン始動時に十分な流量がなくなったとき。

②フィルターが目詰まりを起こし、オイルのろ過がうまくいかなくなったとき。

オイルフィルターの構造については、こちらで詳しく書いてあったので勉強をさせていただいた。

そしてこれが正しい状態のオイルフィルターキャップ。

リリーフバルブが本体側に付いており、固定されている。

オイルフィルターを付け直して、元通りの場所へ。

軽く手で回して、最後に25Nmの力で締め付ける。

アバルト500/595 オイルフィルターキャップ交換

最後に、確認のためにエンジンを動かして完了。

フィアットや、アバルトはよく割れるパーツらしいので予備のパーツはいくつか用意しておくのもよい。

以上、忘れないように記録しておく。

おわり。

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