【BMW】隠れた名作!?“6シリーズ”は至高のデートカー【助手席レビュー】

どうも、るいなと名乗る者です。

先日、友人から免許を取ったとの報告が入りました。

早速長野へ向かう。

「ちょっと待て、初心者マークのBMW!?」

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しかも僕が大好きな型…

彼に話したことはないし好みがバレていたわけではなさそう…なんなんだこの偶然は。

隣に乗せてくれとしつこく交渉。

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OKもらえました。

ということで、あまりにも大好きなクルマの助手席に乗せてもらえたので頼まれてもないのに“同乗者目線”でレビューします。

(本当に自己中心的すぎるしキツめに叱られた方がいいと思う)

“BMW 6シリーズ”とは

本日の主役はこちら。

『BMW E63』

ドイツの自動車メーカーBMW。

その中でも“6シリーズ”という高級感とスタイリングの両立を目指したモデル。

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特徴は下記の通り。

4人乗れるスペースを確保しているにも関わらず2枚しかドアがない、“お二人様専用”の意志を強く感じる贅沢なデートカー。

“BMWインディビデュアル”が導入され始めたこともあり、ワインレッドやベージュ内装の個体が多い。曲線の多いインテリアデザインと相まって色気のある空間を創り出す。

外装は美しさを優先した流線形の“クーペ”スタイル。デザイナーは鬼才クリス・バングル。彼のデザインしたクルマはどれも愛らしい表情で僕は完全にファンになった。

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注意しなければならないのは、ボディにアルミニウムや樹脂を多用しているため、磁石式の初心者マークは付かないこと。

その代わりに軽量化されているため、5メートル近くある車体を感じさせない機敏な動きが魅力。

「でもお高いんでしょ…?」

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100万円前後。

当時は新車で1000万円を超えたクルマだ。かなりお手頃になったと言える。

新車はもう手に入らないので中古車での購入になると思うが、程度の良い軽自動車より安いので驚きだ。

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もちろんガソリンはハイオク。

そして、いわゆる修理代などの維持費は覚悟すべきだが…

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購入時の初期費用を抑え、少しずつ修理しながら大切に乗る。そんな楽しみ方をするクルマなのではないだろうか。

近所にディーラーや輸入車修理の工場があれば安心だね!

「乗り心地は?」

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とてもとてもいい。

さすがは高級車。すっぽりと包み込んでくれる。しかし後部座席は天井が低い。

身長が180cmもある羨ましすぎる方は前の席に座ろう。

また、2ドアというのがいい。大きな開口部で乗り降りがしやすく、見た目もいい。全長4830mmで2ドアクーペとか最高すぎるでしょなにこれ。あとはやっぱり見た目がいいよね。見た目がいい。

ただ、ドアが長いので隣に車が居る時はぶつけないように慎重に開け閉めすること。

「荷物は乗る?」

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意外に乗る。

後部座席にギターが数本。ベースは少し工夫すれば斜めで入りそうだ。

手荷物くらいなら超余裕。

コストコで爆買いしなければ、スペース不足で困ることはなさそうだ。

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トランクスペースも奥行きがあり容量もあるが、開口部は狭め。

引っ越しの荷物運びではお留守番。3泊4日程度の旅行ならスーツケースを入れていざ出陣。

『魅力』

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4人で狭い狭い言いながら乗るのもヨシ。2人で優雅にロングドライブもヨシ。1人で爆走するのもスーパーヨシ!

あとは遮音性も高いので、音楽をしっかり聴ける。

余裕のあるエンジンのお陰で坂道はラクラク。マフラーの音も程よく大きいので高揚感もある。

外装は2000年代初頭に多い、垂れ目のかわいいフェイス。そして何より安定感のあるリア。背中のクーペラインが本当に美しすぎる。

内装はスポーティなブラック。ラグジュアリーなベージュ。そして色気のあるワインレッドの3種類をラインナップ。

※加えてウッドパネルが使われた仕様もある

さすが『世界一美しいクーペ』と呼ばれた過去を持つ6シリーズ。今も確実にその魅力が引き継がれていると感じた。ほんとさいこぉ。

【まとめ】

クールな最近の6シリーズ(F12.F13.F06)も大変魅力的だが、お求めやすくなったE63・E64こそ隠れた名作なのではないだろうか。

電気自動車やエコカーの流れが止まらない今。あえて4.8Lの自然吸気(NA)エンジンで時代錯誤をしていきたい。

スペック詳細 ▶︎ 【Wiki】BMW 6シリーズ

最安値から探す ▶︎ 【カーセンサー】BMW 6シリーズ

おわり。

前回の助手席レビューはこちら

【ABARTH】次はオープンカーに乗ろう【助手席レビュー】

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