どうも、るいなです。
つい最近オイルフィルターという、エンジン内部の油を濾過する部品を交換した。
そこでフィルター自体を固定するキャップが割れて、固定が甘くなっていることを確認していた。
今回はそのキャップ本体を交換してゆく。

これは金属のバンドを外すのに便利なプライヤー。
使う道具の詳細は、オイルフィルターを交換する際に揃えた通り。
ここまでの作業時間は慣れれば5分ほど。
かなりいいペース。

上記のブログにも解説があった通り、道具を組み立てる。
全てAmazonで揃えられるので、非常にありがたかった。

エンジンルームを正面に、左奥に差し込む。
27mmの六角形にセットして、左回し。

エクステンションバーがあれば、オイルフィルターだけでなくバッテリーも交換できる。
アバルトを経済的に維持するためには、30cmのエクステンションバーは必須のアイテムだと思っている。

外れた。
本来は外れないところも外れた。
壊れていなければ、黄色い方のフィルターと台座のキャップは固定されているはず。
やはり、これは交換しておいた方がよい。

原因としては、リリーフバルブのついている周辺から割れているだけ。
繊細な構造なので、オイルフィルターキャップは消耗品だと思うことにする。
リリーフバルブとは。
逃がし弁とも呼ばれるリリーフバルブ。次の2つのような状態の際に開き、エンジン内のエンジンオイルの流量を確保する役割。
①オイルの粘度が高いなどの理由で、エンジン始動時に十分な流量がなくなったとき。
②フィルターが目詰まりを起こし、オイルのろ過がうまくいかなくなったとき。
オイルフィルターの構造については、こちらで詳しく書いてあったので勉強をさせていただいた。

そしてこれが正しい状態のオイルフィルターキャップ。
リリーフバルブが本体側に付いており、固定されている。

オイルフィルターを付け直して、元通りの場所へ。
軽く手で回して、最後に25Nmの力で締め付ける。

最後に、確認のためにエンジンを動かして完了。
フィアットや、アバルトはよく割れるパーツらしいので予備のパーツはいくつか用意しておくのもよい。
以上、忘れないように記録しておく。
おわり。