白いシャツに合わせる腕時計。
内部の歯車は、眺めていると時間を忘れる。時計の意味がない。
自動巻きのため電池は不要。
身に着けて動かすたびにゼンマイが巻き上がり、ほどけていく動力で針が動く仕組み。
とにかく見ていて飽きない。
待ち合わせを忘れられていても構わないとすら思える。世界平和を体現したかのような品。なにを言うてるの?
カーディガンによく似合う腕時計。
夏場はボタンが黒いシャツと合わせている。
フルーテッドベゼルと呼ばれる、山脈のような淵が特徴的。
目立ちたくない時に最適の役員。人に例えるなら黒縁メガネのオールバック。いや、目立つなそれは。
3連のメーターは左から24時間表記。中心が日付。右が曜日である。
しかし、基本的にずれている。
電池で駆動しているため、意外と軽量。
休日の公園遊びにぴったりの腕時計。
まだ身に着けて公園に行ったことはない。
地味な洋服との相性がよく、使用頻度が一番高いかもしれない。
3連のメーターが指す意味はよく分かっていない。
タキメーターベゼルに囲われているため、ストップウォッチの可能性が高い。
そうか、公園で50m走を計測するための腕時計だったのか!
クルマが好きな方と遊ぶときにつける腕時計。
マセラティの創始者である三兄弟、そして生まれの地ボローニャの紋章ネプチューンの持つ、トライデント(三又の槍)をデザインしたエンブレム。
派手すぎるこの槍は、目を開けていなくても認識ができる。そんな気がする。
イエローゴールドのような色味は、場所によっては派手すぎることがあるので着用する際は注意が必要。