どうも、るいなです。
6月中旬はもうエアコンの出番。
しかし、全然冷たい風が出ない。
考えられる原因はいくつもありそうですが、今回は古い車なのでエアコンガス(冷媒)を補充して様子を観察することにしました。
簡単で安く、少ない時間で試すことができる現時点では最善の方法だと考えました。
少ないリスクで修理できることから着手するように進めていきましょう。
これで冷えなければ、別の部品の故障を疑います。

さっそく取り掛かる。
まずはボンネットを開けるため、運転席右側の下についたレバーを引きます。

なるほど〜こんな感じの構造になっているのね〜とか思いつつ。
実際にエアコンガス(冷媒)を入れる配管を探します。
あった。車両の正面から見て右奥。

あれ、本来ならば【L】と書いたキャップがついている。
小さな異物が混入する可能性もあるので、付けたほうがよさそう。

キャップの有無は別の問題として、この部分にチャージホースを取り付けます。
僕はAmazonで激安販売されていた、こちらを購入。
【Amazon】HooMoo R134a エアコン ガス チャージ ホース メーター付

エアコンガス(冷媒)をセットする前に、つまみを左側に回して針先を収めておきます。
こんな感じで引っ込むはず。
これからこのつまみを回して針で缶に穴を開け、冷媒を入れる。

くるくる回して、缶と接続。
できた。

エアコンガスと呼ばれている冷媒はこちら。
【Amazon】AIR WATER [ エアーウォーター ] 2缶セット カーエアコン用冷媒 [ 200g ]HFC-134a
念のため、2缶セットで買いました。
※今回はひとつしか使いませんでした。

ここまでできたら、ホースを車両と接続します。
編み目のような形状になっている、クイックカプラーと呼ばれる部分を引きながら装着。
念のため、ホース本体を引いても外れないか確認しました。
車内に戻り、エンジンをかけます。
続いてA/Cボタンをオン。
仕上げに風量を最大。

エンジンルームに戻る。
このまま冷媒を入れると、ホースの中に入った空気も一緒に入れようとしてしまう。
そのため、ホース内の空気を抜く。
冷媒の入った缶を緩めれば「シュッ!」と音が鳴り中の空気が抜けるはず。
音が鳴らないようであれば、真空引きという別の工程が必要になるとのこと。

今回は空気が出てくれたので、缶の上にある先ほど引っ込めた針先のつまみを右回して締め込む。
そのあと、少し左回しで針先を戻します。
メーターが揺れながら、この黄色い部分まで到達した。
補充するまでには、20分くらいかかったかと。
車内から冷たい風が出るようになったので、エンジンを止める。
車両からホースを取り外し、ホースと冷媒の入っていた缶も回して取り外し。
ひとまず完了。
これですぐにエアコンが効かなくなるようであれば、冷媒がどこかで漏れているはず。
しばらく経過の観察かなあ。
これで何年か使えればよいのだけれど。

今日は少し涼しかったので洗車ができた。
おわり。