どうも、るいなです。
暖かくなってきたし無駄にワクワクする季節。
あまりにもふさわしい話題があったのでご紹介します。
結論から申し上げるとこちら。
リフィニッシュと呼ばれる施工をしました。
簡単に説明すると、塗装をやり直すこと。
お預かりしたときはこんな雰囲気。
シンプルに木の色。
パーツを外してみた。
「なんか青いな」
お察しの方、正解です。
有名なPRSの色落ち案件。
このギター、もとは水色に近い青色だったと思う。
とにかく塗装を剥がす。
このとき、もともとの楽器の造形を崩さないように気を付けたい。
お待ちかね、着色。
これが一番たのしい工程。
はいできた。
ピンクとホワイト、若干のブルーを使い色をつくる。
艶消しのままでも、十分すぎるほど美しい。
個人的には艶消しの仕上げが好き。
今回はグロス仕上げ、純正のPRSをリスペクトした艶を目指す。
側面のナチュラルなバインディングがたまらない。
元通りに配線して、弦を張って撮影。
いい朝すぎ。
あの聞いてほしいんだけど、お風呂場から見える桜の木が最高でさ。
ほんとに桜を見ながら取り組めたんですよ。
オーナー様に狙いがあったのかはわかりませんが、大変いい季節にお話をいただきました。
感謝。
リフィニッシュ・再塗装:104,610円(税込み)
おわり。