どうも、るいなです。
普段はギターをつくったり弾いたり、修理しています。
「いつもどうやってギター弾いてるの?」
こんな質問をいただきました。
正直、自宅ではアンプを使わず練習することもあります。
しかし、それは反省。
ここまで辿り着いた方には、ぜひとも毎回アンプを通してギターを弾いていただきたい。
この記事を書いた人

この記事の筆者であり、動画のエレキギター演奏者本人。
日々、全国から郵送にてお預かりする様々な種類のギター・ベースの修理をしている。
365日ギターオタクの視点からお届け。
ギターが好きすぎるあまり、楽器本体を製造するまでになってしまった。

※この記事は特定のブランドを宣伝する目的ではございません。ご安心ください。
自由なブログへようこそ。
目次
なぜ“アンプ”を使った方がよいのか。
エレキギターはアンプという、音を増幅させるスピーカーを使って演奏する楽器です。
そのため、客席やバンドメンバーに聴かせる音はアンプを通した後の音です。
アンプを使わずに練習をしていると、意図しない音が鳴っていても気が付かないことがあります。
そのまま練習を続けていると、意図しないノイズや弦の振動音がアンプを繋げた際に鳴ってしまいます。

いざバンドで最終確認!という段階でミュート(消音)ができていないことに気がつき、練習をやり直す。
巷で言われている“よくない癖がつく”とはこのようなことを指しているのかと思います。
間違えた演奏の仕方を矯正するためにも、アンプを使って練習するようにしてください。
と自分に言い聞かせています。
とりあえず練習用の小型アンプがひとつ欲しいですね。
以下、僕が比較と検討をしているアンプを並べました。
参考になれば幸いです。
一台何役?練習用アンプのベスト『Positive Grid Spark MINI』
ひとことで表現するなら、“飽きさせないための工夫に満ちた、未来予知にも及ぶ拡張性を準備した卓上アンプ”。
練習ツールとしてだけでなく演奏動画の作成やセッションなど、これからやりたくなることまでを予測している。
ユーザーの求めているものを先回りする、この拡張性の高さはすでに未来予知。
日々上達して求めるものが変わりゆくユーザーに対して、ここまでの機能があれば自宅練習で困ることはない。
正直、一番のおすすめです。
唯一の“もう少し”と感じたポイント。
挙げなければいけないとすれば、連携がスマートフォンの画面サイズだと対応アプリの細かい操作が難しいこと。
※画面の大きなダブレット端末で操作すれば問題解決。

大型アンプのような革張りの触り心地。
高級感があるので、インテリアになってしまっても許せる。
実際に触れるとよくわかる、小さいけれど机に置いてあったら無視できない存在。
例えるならば、デスクトップアンプ界の宝石箱。

しかし横幅は14.6cm、奥行きが12cm、高さも16.5cmなので手のひらにも余裕で乗せることができる。
重さは1.5kg。見た目よりは重く感じる。
中身が詰まっている感じがしていい。ガジェット好きにはたまらない。

有線はもちろん、充電式バッテリーにて最大8時間の駆動。※USBケーブル付属。
Bluetooth機能はギターの練習だけでなく、屋外でBGMを流すなどの用途にも使える。
さらに今後、DTM(デスクトップミュージック)で録音をしたくなっても安心。必需であるオーディオインターフェース機能もすでに搭載しています。
すでに一台三役!

専用アプリを使い、膨大なアンプとエフェクターを組み合わせることができる。
ミニアンプ界ではトップクラスに遊び込める機種。

バッキングトラック作成や、練習したい楽曲のコード解析機能。録音もできる。
1台あればひと通りの練習が可能となる、優等生の中でもさらにエリート。

ステレオ再生も可能としており、設置面からは低音域のみをピンポイントで出力。
大人が騒いだときくらいの迫力がある。
集合住宅の場合、床に置くと振動で通報されるレベルまで大きな音が出せる。

外装のカラーは、白と黒が選択可能。
僕は白が好み。
今までのような王道とは少し外したセンスの配色。
アンプらしくないカラーだけど、上品でよい。
ちなみにエレキベース用アンプも内蔵しているため、たまにベースも弾く人にはこれ以上ない充実感。

【主観評価】
音質 ★★★★★
手軽 ★★★★
外見 ★★★★★
【Amazon】Positive Grid Spark MINI 小型ギター・ベースアンプ
絶対アナログ派!自宅のミニチュアスタジオアンプ『Blackstar DEBUT 30E』
ひとことで表現するなら、“スタジオの大型アンプを想定した、生々しく繊細な音質を求める方に向けた無駄を排除したシンプルアンプ”
時代とは逆行するかのようにも思える、唯一のアナログ回路。
アナログ回路は、音量の強弱やアクセントや細かいピックと弦の擦れる音まで、はっきりと聴こえます。
素直で誤魔化しのわかりやすい、シンプルな設計。
一軒家であればもちろん、集合住宅でも昼間なら少し音が出せる方。友人と演奏したり、練習の成果を聴いてほしい方が頭に思い浮かんだ方にぴったり。
アナログならではの迫力。大きな音で演奏するチャンスがすでにあるのであれば、毎回この本物で練習できるという贅沢を味わってほしいです。
唯一の“もう少し”と感じたポイント。
アナログ回路のため、アプリケーションとの連携や拡張性は一切ありません。
演奏動画の撮影や録音などをしたいという理想がある方には不向きかも。
※昔ながらのシンプルなつまみで自分の理想の音を作れることも重要です。アナログとデジタル、いずれはどちらも欲しくなるので「先に手にするなら…」という視点で考えると気が楽です。

ちなみに僕がギターをはじめたばかりのとき、3年ほど使っていたお気に入りの初代『HT1-R』にそっくり。
個人的な思い出の補正もあり、とても惹かれるこちら。
30Wのため、ご近所さんのいない昼間に少し大きめの音で弾くにはぴったりの自宅用アンプ。
夜間はヘッドフォンを接続して練習してほしい。

別売りのフットスイッチを使うことで、オーバードライブとクリーンサウンドの切り替えが可能。
また、メーカーにて特許取得済みの『ISF(Infinite Shape Feature)』というイコライザー機能も搭載。
音質の根本的な変化が楽しめる。

サイズは横幅40cm、奥行き19cm、高さ34cm。
また重量は8.48kgと少し大きめ。重め。
手のひらに収まるサイズではないので、置き場所を確保して部屋の一角にギター練習スペースを作るべき。
どうせなら音楽・映画・ゲームも繋いでお部屋のスピーカーとして使用するのもよい。

デジタルテープエコーも使えるため、アンプひとつで簡単にいい音を出したい方におすすめ。
アナログなアンプを操作する、わかりやすさ魅力。
「ギターを担いで、アンプをオン!」
弾きたいときにすぐ音が出せる、王道スタイルの自宅用練習アンプ。
デジタルが苦手な方や、一秒でも早く練習をはじめたい人にぴったりです。
つまみの位置がどこにあっても、一定のいい音が出せるので僕は愛用していましたね。

【主観評価】
手軽 ★★
外観 ★★★★
操作 ★★★★★
【Amazon】Blackstar Debut 30E ライン入力ヘッドフォン出力
アナログ感は残したままの王道デジタルアンプ『YAMAHA THR10II』伝統の定番
ひとことで表現するなら、“アナログの操作感は維持、機能はデジタルなインテリア映えアンプ”。
操作の難易度を決める、つまみはアナログ。
多様なアンプを瞬時に切り替えられる、機能はデジタル。
難しい操作はしたくないけど、いろんな音で遊べる欲張りなYAMAHAさんの大人気シリーズ自宅練習用グレード。
デスクに置いて練習できる、手軽なギターアンプはこれから始まりました。
今でも人気な理由は実際に部屋に置き、電源をONにして光らせればわかります。
唯一の“もう少し”と感じたポイント。
僕の耳では、音質が少し見劣りしているように感じます。
上記の二機種と同時に比較して実感しました。
やはり、最新の機種との大きな違いは音質。
細かな表現力はアナログアンプが優勢。デジタルアンプも負けないようにアナログアンプについて行っている印象です。

これは王道すぎて聞き飽きたかもしれません。
万能な大人気のアンプ『THR 10II』。
まだまだ人気は衰えないので、最新機種とも比較した僕の感想も交えて語ります。

クリーンサウンドからハイゲイン、ベースアンプさらにアコースティックギター風の音まで出せる全能感。
合計で8種類のプリセットが、ノブで直感的に操作できる。
アナログのアンプに使い慣れた方が、はじめてのデジタルアンプに挑戦するならこれ。

また、「エクステンデッドステレオ」という独自のステレオ出力を搭載。
これはリバーブなどの空間系と言われるエフェクト機能を使用する際にリアリティが増す。

搭載しているエフェクターは、コーラス・フランジャー・トレモロ・エコー・リバーブ・コンプレッサー・ノイズゲート等。
アプリやパソコンから操作できる、『THR Remoto』を使うことで超多彩なサウンドを作ることが可能。

サイズは横幅37cm、奥行き14cm、高さ18cm。
重さは3kg。
めちゃお手軽で万能。全てをマシマシに盛ってくれた決定版。
正直、僕が紹介しなくてもたどり着くことができるほど有名。

個人的にはこちらの『YAMAHA THR10X』の方がほしい。
だってハイゲイン専用なんだもん。家でメタルやるにはこれしかないでしょ。
もう廃盤なので中古品しかないのが悩みどころ。

【主観評価】
手軽 ★★★★
外観 ★★★★
機能 ★★★★★
まとめ
デジタル最強ならSpark MINI。
リアルな音質重視ならDebut 30E。
はじめてのデジタル卓上アンプならTHR10II 。
こんな印象でした。
調べていたら、思い出のHT-1Rの後継機種が出ていると知った。
『HT-1R MKIII』初代よりも値段が高くなってしまったが、こちらも魅力的。
弾いてみたいな。
今回は予算が3万円前後。お小遣いでも買える、現実的なアンプ選び。
いかがだったでしょうか。
おわり。

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