はじめに。
マフラーがどんなレイアウトで構成されているのか。
描いてみました。

実際に車の下に潜り込み、ボルトの固着具合とマフラーハンガーの劣化を見てOK・NGを記載。
写真の上がエンジン側(フロントマフラー)です。

エキゾーストマニホールド(エキマニ)と繋がる、フロントから修理していく。
さっそくボルトが折れる。

フランジにもう一度穴をあけるべく、平面を出します。
ダイソーで購入した、110円のノコギリでボルトを切断。

切れた。

使い捨てになってしまったダイソーのノコギリ。
感謝を込めて破棄。

ハイス鋼とタングステン製の超硬ビットを2本ほど使い、なんとか穴あけ。
とにかく硬い。

ようやく半分くらい。
金属音が耳を痛めそうなので、潤滑油を使い地道にハンディドリルを押し当てる。

貫通。
本来はM8だが、M6くらいの穴サイズ。
拡張したらフランジが割れそうなので、今回はボルト側を細いもので固定しようかなと。
先にフロントマフラーを車体から摘出しよ。

その他のボルトは問題なく外れた。
アルファロメオのマフラーボルトは折れやすいことで有名らしい。
潤滑油のラスペネを惜しみなく吹き付け、13mmのレンチで踏ん張る。

マフラーハンガーブッシュとでも言うのだろうか、円形のゴム製パーツも劣化で完全に抜け落ちていた。

ボルトは擦ってるし、サビて回らないし、変形もしていた。

マフラーから取り外し、ブッシュの交換から行う。

こちらがブッシュの芯。
13mmのレンチで外れる。

こちらが新品。
たぶん新品。

なるほどね、こうなっていたのか。

このブッシュを車両本体に打ち込むことで、マフラーを釣り上げていた様子。

古いブッシュを摘出。
溶岩みたいになっている。

刃こぼれしたダイソーのノコギリをゴミ袋から引っ張り出し、切って摘出した。
比較的やわらかい金属らしい。

こちらにブッシュを打ち込む。

外径がわずかに合わず、ヤスリでブッシュ側を少し削ればぴったりだった。

マフラーのフロント部分は組み付けを残すのみ。
次にセンターパイプの繋ぎ目からの排気漏れを修理する。

13mmの六角、M8ボルトを2つ。
ラスペネを念入りに吹き付けて取り外し、新しいものに交換。

ガスケット交換をする必要があるかと思ったが、どうやらガスケットはそもそも入っていない様子。
フランジ側にネジ切りされており、ボルトを直接締め込むらしい。
いいのか…こんな構造で大丈夫なのか…?

エンジン始動でチェック。
黒い煤もみられず、手を近づけても漏れているような風圧は感じない。
どうやら管楽器のトランペットのように返しのついた締結部分になっているらしく、フランジを締め付けることで密着するような構造なのかと思われる。
構成としては、フロント・センターは純正。
リアピースの2つがARQRAY(アーキュレー)かと思われる。
たぶん。
詳しい方、教えてください。

これにてマフラーの排気漏れは修理完了。
今回はボルトはほとんど新品、ガスケットは再利用した。
次はヘッドライトの修理かな!
おわり。
