2ペダルMT(マニュアル)の『Qシステム』というトランスミッションがこんなに楽しいとは想像していなかった。アルファロメオ156

るいなです。

ちょっと車のことを話したくてですね。

お気に入りのMy Carであるこちらが、アルファロメオ156。

アルファロメオ156 V6 2.5L 24V Qシステム

完全なマニュアル車ではないので、ギアの変速はオートマティック(AT)で行うのだけど、このグレードだけは特殊なのだ。

結論から言えばペダルが2つの、いわゆる2ペダルマニュアル(ミッション)と呼ばれるタイプ。

しかしアバルト595のように、ハンドルの側面に付いたスイッチのようなパドルシフト(MTA)で操作する構造でもない。

手元のシフト、H型パターンで4段階の変速が可能なのである。

どういうことなのか。

アルファロメオ156 V6 2.5L 24V Qシステム トランスミッション

【D】にシフトを入れれば自動で変速する、普通のオートマティック。

そこから左に移動すれば、H型のほとんどマニュアル車の操作で変速が可能。

クラッチペダルはない。

しかし、レッドゾーンまでエンジン回転数が上がったとしても、自動では変速しない。

アルファロメオ156 内装

気軽に乗れるけど、変速のタイミングは意のままに。

オートマ限定免許の妻でも乗ることができる。

運転を交代すれば、マニュアルモードで少し回転数を上げていい音を聴くことができる。

手元はマニュアル車の操作なのに、クラッチを操るペダルがないため不思議な感覚。

オートマティック(AT)とマニュアル(MT)のどちらとも言えない、独特なミッション構造。

野球のボールみたいな縫い目。

アルファロメオ156 V6 2.5L 24V Qシステム トランスミッション

停止時から発進の1速は音がいい。

曲がるときに多用する2速もいい音がする。

信号の少ない大通りを走る時は3速、4速。

高回転域の音を聴けば、自分は今ジュゼッペ・ブッソ氏の開発したV型6気筒エンジンを動かしているんだと改めて自覚する。

ここに成人男性が1日に必要とする全ての栄養素が詰まっている。

アルファロメオ156 V6 2.5L 24V リアフェンダー

アルファロメオはイタリアの車だけど、そのミッションである『Qシステム』は日本の企業、株式会社アイシン製。

デザイン性の高いイタリア車。

機能性の高い国産車。

見事なコラボレーションに魅了された。

しかし、Qシステムが搭載されたのは、アルファロメオ156のみらしい。

さらにその中でも排気量が2.5L。

エンジンはV型6気筒を搭載した、セダンとスポーツワゴンだけに採用されたとのこと。

アルファロメオ156 革シートエンブレム

たまに運転すると、こんなにも楽しいものが存在するのかとジェットコースターに初めて乗ったときのように感動してしまう。

アルファロメオ156 2.5L V6 24Vのグレード専用とも言える贅沢なトランスミッション。

乗って楽しい、走る楽器が大好きなんだなと自分の好みを改めて認識した。

おわり。

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