ピックアップの配列を変更する【楽器製作所RMI】

どうも、るいなです。

夏です。みんなが大好きな夏。

海にはいきましたか?バーベキューはしましたか?河原で魚を塩焼きにしましたか?僕はしてません!キレそう。

最近はベースを弾く機会を与えてもらったり、ギターをつくったり。相変わらず楽器と仲良くやっています。

さて、今回はこちらのストラトキャスターをカスタムしていく物語。

ピックアップの配列を変更していきます。

現状はシングルコイルが3つ搭載されている。

それをリアピックアップだけ、ハムバッカーに変更するというオーダー。

さっそく解体を進める。

ピックガードを外すとこのようになっていた。

リアピックアップの位置にはシングルコイルしか入らないご様子。

それは困るので、ハムバッカーが入るようにザグリを削った。

お次は肝心のピックガードをつくってゆく。

これがピックガードをつくるための型。

それをこの板からくり抜いていく。

楽器のオーナーと話し合った結果、ベッコウ柄のピックガードに決定した。

はい削り出した。

しかし、“夏だしピックガードをつくる”という理論、意味がわからない。根拠が理解不能。

配線をしたら、取り付ける。

音を出してチェックしたら完成。

かなり印象が変わったね〜!

そしてこちらのギター、配線が少し変わっている。

  • リアハム
  • リアハム+センター
  • センター
  • センター+フロント
  • フロント

5wayのブレードスイッチでこのように配線した。

そしてトーンを調整する、コンデンサーという部品も追加している。

『Emerson Custom Guitars 223K』というコンデンサー。

一個で3,000円くらいする高級なやつ。

これを“ハムバッカーピックアップ”にのみ効かせる配線に変更。

フロントのシングルコイルは今までと同じサウンド。追加したハムバッカーのみトーンの質感も変更という設定だね。

結果としては、ハムバッカーのトーンはかなり効きが強くなった印象。わかりやすく音がモコモコするのでおもしろかった。

最後にブリッジ周辺のピックガードの形状でも見ていってよ。

それではまた会いましょう。

以上、ピックアップの配列変更とピックガード製作、コンデンサーの追加でした!

おわり。

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