直列6気筒のM3フェイスがかわいいE36で山中湖を3周した話。

友人から車を乗り換えたとの連絡が入った。

早く見せろとしつこく連絡をすること3ヶ月。

ついに呼び寄せることに成功。

レトロでかわいいシルバーの塊に出会うことができた。

ちなみに持ち主である彼とは専門学校の同級生。

僕の音楽の趣味はほとんど彼の影響。

お昼の12時に集合し、山中湖へ向かう。

途中、左ハンドルを自慢する為にマクドナルドのドライブスルーへ。

ハンドルの位置など話題にもならず、無事に新サムライマックを購入することができた。

おすすめのメタルコアバンドを教わり、すれ違う車に興奮しながら富士山を拝む。

富士山周辺のドライブコースでは、BMWの誇る直列6気筒のエンジンを存分に楽しむことができた。音が良過ぎる。車は楽器。

そしてご覧の通り、車高がかなり下げられている。

お陰で山道も安定。タイヤとボディがどこかに当たる音まで楽しめるのでたまらない。

あとは顔がいい。90年代ならではの少しマヌケで愛らしい表情が憎めない。

しかもヘッドライトがガラス製だと知り、年代を感じた。重厚感があり、モノとしての魅力がある。

富士山とのツーショットを撮影。

我々はラーメン屋へ向かった。

途中、男2人でイルミネーションも駆け回った。

僕は「これが”駆けぬける歓び”か」とニチャニチャしていた。オタクスマイル。

ちなみに『駆けぬける歓び』というのはBMWのスローガン。

帰り道でもメタルコアを歌った。叫んだ。

好きな車に乗せてもらい、好きな曲を聴く。これはあまりにも楽しい行動。

それはもう、ラーメンの写真も撮り忘れるくらいに。

山中湖はおしゃれなお店や廃墟が多く、見ていて飽きない。

湖畔を3周した。

このBMW 3シリーズは90〜98年に製造。

電子制御の介入が少ないらしく、整備性も良好とのこと。

僕も同い年の車を丁寧に整備して乗り続ける遊びをしたい。

現行のBMWも快適だが、ライトの点灯などを手動で行うのも悪くない。

アナログで不便なところを楽しめる車だった。

ありがとう。

今度はもっと早い時間から行こう。

おわり。

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