るいなです。
アンプの修理ははじめて。
今回は音が出ないとのことでお預かり。
音が出ない程度であれば、ジャック部品の交換のみで済みそうです。
やってみましょう。

こちらはHartke(ハートキー)のベースアンプ。
このサイズ感は自宅での練習や、部活動でのセッション、学園祭でも大活躍でしょう。

アンプ上面のネジを6ヶ所外し、引き出したあとにさらに四方のステーを外します。
ベースからのケーブルを差し込むインプットのジャックを見てみる。
折れています。

ジャックの接続されていた基盤の一部が、根本から剥がれている。
これは部品を交換して、はんだ付けしただけでは修理できない。

ジャックの端子と直接繋ぐことにしました。
完璧な修理方法ではありませんが、安価で要点だけを抑えた応急処置です。

テスターを通して、念のためはんだ付けのミスがないかチェックします。
この時点では問題なさそう。

ジャックのサイズも端子の数もぴったり。
音が出る気がしてきました。

砕け散ったジャックもご覧ください。
お役目ご苦労さまでした。

必要ないかとは思いますが、オーナー様にお返しします。
記念に残すもよし。破棄するもよし。

基盤を元通りに組み付ける。
この段階でスピーカーとも接続し、音が出るかチェック。

問題なさそうです。
無事に音が出るようになりました。
音が出ない原因がジャックの故障だけで安心しました。

もう一度アンプを取り外し、ポットを締め付けてノブも取り付けます。
元通りに組み付けて完了。

今回は山梨県内で直接手渡しにてご納品。
愛着のあるものは替えが効きません。
僕も修理して長く使うのが好きなタイプなので、お気持ちがわかります。

ちなみにベースアンプ《Hartke A35》には、フェンダー純正の4ピンジャックで規格がぴったりでした。
国内でも流通しておりますので、この記事を見ながらご自身でも修理に挑戦してみてほしいです。
世間はお盆休み。
連休中に古いアンプを修理してみるなんて、最高に充実した休日の過ごし方かと。
困った際には、僕がお手伝いいたします。
おわり。
アンプのジャック交換:5,500円(税込み)
